富山県の北東部 魚津市内にある「お宿いけがみ」。 江戸末期創業の歴史ある全6室の和モダンオーベルジュです。施設の管理・運営されている湯上様にインタビューを行いました。
空室状況が一目でわかるカレンダー表示とシンプルで綺麗な画面を気に入っていただいています。また、無料プランでも十分すぎるくらいの機能があり、機能面は維持しながらも、月額13000円かかっていたシステム利用料金のコスト削減ができた点を高く評価いただいています。
• 導入前には月額13000円ほど支払っていた予約システムの月額利用料金が、タビチャットエンジンの導入後には0円になった。
• 予約ページの上部に表示されるカレンダーは、一目で空き状況と金額が把握できるため、気に入っている。
• シンプルで綺麗なユーザー画面は、ユーザビリティが高いく、わかりやすい。
• Y社ではたくさんの機能があったが、全てを使いこなせていたわけではなく、不要な機能が多かった。
• 特 徴: 富山県魚津市の全6室の和モダンオーベルジュ
• 設立年: 江戸末期創業
• 客室数: 6
• 平均宿泊客数: 約2000人/年 約10名/日
• 主要ターゲット:20〜30代・50代以降の2人客
施設の方針として、OTA手数料がかかっても、上位に位置し続けることで、施設の露出を増やす機会に繋がるため、どうしても捨て切ることはできず、自社予約は二番煎じとなっており、シェアも少なければ、力も入れていなかったです。
17%程しかない自社予約率を上げていくには、広告費も発生することを鑑みると、OTAに依存していた方が楽であるという考えであった結果、自社予約率が低いまま運用しているという現実があります。
自社予約率は低いにも関わらず、固定費として月額料金13000円発生するシステム利用料金を少しでも抑えることはできないかという考えから、予約システム変更を検討していました。
総合的な割合で行くと、積極的に自社ページの取り込みをやっておらず、OTAでの順位をキープすることも大事でした。自社サイトに誘導するためには、広告費などがかさむため、広告は打たずリピーターを自社に取り込めれば良いのではないか程度の考えでした。
現状のシステム利用料金を下げることを目的としてシステム選定を行なったため、選択肢は多く、W社 、J社も選択肢としてはありましたが、デザイン性・機能面に満足ができず、OTAメインで自社サイト予約サイトのシステムを無料利用できるといえ、力を入れて無さすぎると思われるだろうと感じ、導入は見送った経緯もあります。
Y社からタビチャットエンジンへ変更することで、機能面に制限があったり、運用を変更しないといけないものがあるのでは?と懸念しましたが、検証した結果、実際には現状マストとしている機能面での制限はないことが分かった為、システム変更の後押しにもなりました。
現状のY社よりもコストが下がって、予約導線に不備がなければ特段大きなこだわりはありませんでした。